観光
2020.08.30
観光の前に読んでおきたい!南城市おすすめスポット特集
那覇空港から車で約50分圏内に位置し、県内11市のなかで最も人口が少ない南城市。
緑や海、離島など美しい自然が豊かな地域でありながら、世界文化遺産をはじめとする貴重な歴史や文化史跡が多くあります。
そんな魅力盛りだくさんの南城市のおすすめ観光スポットや絶景スポットをたっぷりご紹介します。
目 次
- 南城市の観光スポット
- 観光でおすすめ!南城市ビーチ
- 南城市の絶景スポット
- 観光におすすめ!南城市「ユインチホテル南城」
- 南城市で開催するイベント
南城市の観光スポット
おきなわワールド
那覇空港から約30分、沖縄県南部を代表する観光テーマパーク「おきなわワールド」。地下には30万年という時間をかけて自然が作り上げた鍾乳洞「玉泉洞」が広がります。特に夏は涼しくておすすめのスポットです。
園内には、
〇築100年以上を経た古民家が軒を連ねる「琉球王国城下町」
〇色鮮やかなオリジナル琉球ガラスが自分で作れる「琉球ガラス王国工房」
〇噛まれると危険なハブの展示やショーが行われる「ハブ博物公園」
〇100種類以上の熱帯果樹が栽培されている「熱帯フルーツ園」
などがあり、大人も子供も一日中楽しむことができます。
また、エイサー広場では伝統芸能「スーパーエイサー」が1日数回公演されているのでこちらもお見逃しなく。
[基本情報]おきなわワールド
住所:沖縄県南城市玉城前川1336
電話:098-949-7421
斎場御嶽
「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」は、琉球王朝時代に祭事が行われてきた格式の高い聖地。世界文化遺産にも登録されています。神秘的なパワーを感じることができ、沖縄独特の祈りの文化が学べます。
斎場御嶽内は石畳で滑りやすくなっており、急な傾斜や階段があるので車椅子やベビーカーでの入場ができないのでご注意ください。
[基本情報]斎場御嶽
住所:沖縄県南城市知念久手堅455
電話:098-949-1899
がんじゅう駅・南城
美しい海が広がる最高のロケーションで、琉球衣装やちんすこう作り、ハーリーなどが体験できる施設。体験は家族連れにも嬉しいお手頃なお値段が魅力です。
また、沖縄の観光情報もゲットできます。がんじゅう駅・南城の裏にある話題のパワースポット「幸せの架け橋」での記念撮影もお忘れなく。
[基本情報]がんじゅう駅・南城
住所:沖縄県南城市知念久手堅541
電話:098-948-4660
奥武島
那覇空港から車で約45分、橋を渡って車で行くことのできる離島「奧武島(おうじま)」。周囲1.7キロと散策にピッタリの小さな島です。
エメラルドの海を眺めながら奥武島の人気グルメ「天ぷら」をいただくのが王道コースです。
ガンガラーの谷
「ガンガラーの谷」は数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷です。長い年月をかけて積み重ねられた生命の神秘を感じることができるスポット。恐竜が出てきそうな景観は一度見たら忘れられません。
自然の中を歩くので、足を運ぶ際は動きやすい服装で訪れましょう。
[基本情報]ガンガラーの谷
住所:沖縄県南城市玉城前川202
電話:098-948-4192
久高島
琉球王国の創世神・アマミキヨが降臨し、国づくりをはじめたと云われていることから、「神の島」とも呼ばれる神秘的な「久高島」。島民たちが守ってきた神聖なパワースポットが数多く点在しています。
島へのアクセスは那覇空港から約1時間ほどのところにある「安座真港」から。フェリーや高速船に乗り、約15分~25分で行くことができます。
島巡りは小回りのきくレンタサイクルがベスト。島の周囲は約8キロと小さく平坦な道が多いので、体力に自信がない方でもサイクリングを楽しむことができます。
久高島観光のブログはこちら▼
ゆったり島時間が過ごせる「久高島」へ行ってきました
観光でおすすめ!南城市ビーチ
あざまサンサンビーチ
「あざまサンサンビーチ」は南城市を代表する大型ビーチ。海の透明度は高く、美しい白い砂浜が広がります。海の向こうには先ほど紹介した久高島を望むことができますよ。
バナナボートやマリンジェットなどマリンスポーツが豊富で、駐車場やトイレ、シャワー、更衣室など施設も充実しています。
[基本情報]あざまサンサンビーチ
住所:沖縄県南城市知念字安座真1141-3
電話:098-948-3521
奥武ビーチ
本島から奥武橋を渡り、すぐ左手に見えるのが「奥武ビーチ」。夏になると地元の子供たちが海水浴を楽しんだり、観光客が天ぷらを片手にくつろいだりしています。
無料の駐車場やトイレはありますが更衣室などはありませんのでご注意ください。離島ならではの、穏やかな時間を過ごせますよ。
[基本情報]奥武ビーチ
住所:南城市玉城奥武(奥武橋近く)
新原ビーチ
「新原(みーばる)ビーチ」は白い砂浜が長く続く天然のビーチです。人工ビーチとは一味違う、沖縄ならではの風景が広がります。
泳ぐだけではなく、海の中をのぞける「グラスボート」も人気。鮮やかな熱帯魚が自由気ままに泳ぎ回る姿は感動ものです。駐車場、トイレ、シャワーなどの設備も完備。
[基本情報]新原ビーチ
住所:沖縄県南城市玉城百名1346
電話:098-948-1103(みーばるマリンセンター)
南城市の絶景スポット
知念岬公園
息を飲むほど美しいコバルトブルーの海が広がる絶景スポット。周辺の斎場御嶽やガンガラーの谷などの帰りやドライブの途中にぜひ立ち寄っていただきたい公園です。
展望台には赤瓦の屋根付きの休憩所があり、絶景を眺めながら一休みすることができます。
[基本情報]知念岬公園
住所:南城市知念字久手堅(GoogleMapで「知念岬公園」と検索)
電話:098-948-4660(南城市観光協会)
玉城城跡
標高約180メートルの天然の要塞に築かれた天空の城跡「玉城城跡」。築城年は不明とされていますが、聖地として多くの参拝者が訪れる場所です。
自然石をくりぬいて造られた城門は圧巻です。城址までは多くの階段を上るので、動きやすい格好がおすすめ。
[基本情報]玉城城跡
住所:沖縄県南城市玉城444
電話:098-948-4660(南城市観光協会)
ニライカナイ橋
ニライ橋とカナイ橋が合わさった「ニライカナイ橋」。トンネルの上にある展望台から眺める景色は壮観です。
ニライカナイとは、諸説ありますが「遥か遠い東の海の彼方の楽園」、または「海の底、地の底にあるとされる異界」と言われています。海に向かって綺麗なカーブを描く橋は楽園までの道を表しているかのよう。
詳しくはこちら▼
思わず息を飲むほど神々しい沖縄の絶景!南城市の「ニライカナイ橋」から神の島・久高島を望む
観光におすすめ!南城市「ユインチホテル南城」
見どころ盛りだくさんの南城市を観光するなら、佐敷丘の上に建つリゾートホテル「ユインチホテル南城」がおすすめ。
客室の窓からは太平洋を望むことができるオーシャンビュー。人数や滞在目的に合わせて選べるように和室・和洋室・洋室、スイートやファミリールーム、温泉付きのお部屋まで豊富なラインナップ。
温泉は、ろ過・加温・加水一切なしの源泉かけ流し。昼は青い海と空、夜は夜景と星空が楽しめ眺望もバツグンです!
ホテル敷地内にはスライダーや流れるプールのついたレジャープール、屋内プールがあります。また、テニスコートや体育館などのスポーツ施設も充実。
「ユインチホテル南城」に泊まれる!
\ ツアー予約はこちらから /
https://www.jumbotours.co.jp/jj-tour/okinawa/hotel/yuinchi-nanjo/
詳しく知る▼
[沖縄南部]丘の上の絶景ホテル!ユインチホテル南城を紹介
[基本情報]ユインチホテル南城
住所:沖縄県南城市佐敷字新里1688
電話:098-947-0111
https://www.yuinchi.jp/
南城市で開催するイベント
尚巴志ハーフマラソンin南城市大会
毎年11月の第一日曜日に開催される、西日本最大級のハーフマラソン大会です。コースは、高低差150mの難所「新里坂」や、絶景「ニライカナイ橋」とバラエティ豊か。沖縄の景色を眺められるので、楽しく走れます。
大会に参加しなくとも熱気あふれるランナーたちを街路で応援しても楽しいですよ。
[基本情報]尚巴志ハーフマラソンin南城市大会
日程:毎年11月第一日曜日
場所:南城市文化センター・シュガーホール(沖縄県南城市佐敷佐敷307)
参考ページ:https://www.shouhashi.jp/
あざまサンサンビーチ海びらきフェスティバル
あざまサンサンビーチでは海開きに合わせて夏の訪れをつげる海開きフェスティバルが行われます。
ビーチの安全祈願、初泳ぎをはじめ、伝統芸能の奉納、ショーが行われ、車エビやもずくのつかみ取りなど海の幸まで満喫できるイベントです。
[基本情報]あざまサンサンビーチ海びらきフェスティバル
日程:例年3月下旬~4月
場所:あざまサンサンビーチ(沖縄県南城市知念字安座真1141-3)
参考ページ:https://okinawa-nanjo.jp/beach/
奥武島海神祭(奥武島ハーリー)
毎年旧暦の5月4日に、沖縄県内では豊漁や航海無事を祈願するために「ハーリー」が行われます。
「奥武島ハーリー」では漕ぎ手が奥武橋から海へ飛び込んでから船を漕ぐ豪快な「流れ船」が有名です。県内各地から何十チームが参加し、会場は熱気と歓声に包まれます。
[基本情報]奥武島海神祭(奥武島ハーリー)
日程:旧暦5月4日
場所:奥武島海岸
参考ページ:https://bit.ly/3ifWcHg
豊かな自然と多くの歴史や文化史跡が残る、南城市の観光スポットを紹介しました。見どころがたくさんあるので回りきれない!という嬉しい悲鳴を上げる人も。
南城市を、沖縄観光を思う存分楽しんでくださいね。
Keyword: